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しかし、優れた技術や斬新な発想で新しいビジネスまた、上場後は業績状況などを決算という形でネスを生み出そうとしているベンチャー企業が定期的に公表することが義務づけられています。
次々と育っていくことは、日本経済の将来にとってまた私たちにとって、安心して株式を売買できることが重要です。
そこで、証券取引所の上場基準を満たせないような企業としても、自社の株式が証券取引所に上場できるようになりベンチャー企業の株式を専門に扱う株式市場されることは大きなメリットがあります。
上場前の創設が求められるようになりました。
に比べ、自社の株式をより多くの投資家に売買しこうして生まれたのが「新興市場」と呼ばれる株式市場です。
これには、東京証券取引所に置か出資を募ろうとするときにも買い手が付きやすぐれている「マザーズ市場」、大阪証券取引所に置なり、資金集めがしやすくなるのです。
かれている「ヘラクレス市場」などがあります。
また、上場基準を満たしたという事実により、ただし、株式を上場すれば誰もがその会社の株式を購入できるようになり、敵対的買収の標的にもなる。
このため、あえて株式を上場しない企業もある株価は何が原因で動くのか新製品の発表や他社との提携・合併、事業の縮小.撤退や人員削減など、業績の先行きを左右しそうなニュースが報じられるだけで株価が動くこともあります。
景気全体を左右するような政府の政策発表や法案成立のニュースなども同様です。
もう一つの株価の変動要因は、金利変動です。
もし銀行預金の金利が非常に高ければ、株式などに投資せず、財産のほとんどを銀行に預金するかもしれません。
逆に金利がきわめて低い状態なら、株を買おうとする人も出てくるでしょう。
このように金利水準の変化が株式投資の動向に影響を与え、株価を左右する面もあるのです。
株式を売買する際の値段である株価は、買いたい人(需要)と売りたい人(供給)のバランスによって日々刻々と変化しています。
株価が変動する要因はさまざまですが、最大の要因はその株式を発行している企業の業績です。
業績が伸びそうな企業の株式を持っていれば、より多くの配当が期待できるので、買い手が増えて株価が上がるわけです。
逆に業績の悪化しそうな企業の株価は下がります。
株式を売買している人たちは、あくまで業績の先行きを予想して売買するので、株価を左右するのは現時点の業績ではなく、「将来の業績が良くなりそうか、悪くなりそうか」です。
そのため、株価が動くと経済はどうなるのかこのように、株価下落が消費を冷え込ませる性質のことを「逆資産効果」といいます。
これとは反対に、株価が上がった場合には人々の消費が増えるという現象が見られます。
これを「資産効果」といいます。
なお最近は日本でも、昔に比べて株式投資を始める人が増えていますが、個人の貯蓄などに占める株式の割合は、現在でもせいぜい2%程度にすぎません。
ちなみに米国では3割近くを株式が占めるため、日本に比べると株価変動が消費に与える影響は大きくなります。
株価の下落は企業に影響する株式を保有している企業は数多くありますから、株価が下がれば企業経営にも影響が出ます。
先で見たように、株価は企業業績や景気動向などに左右されますが、逆に株価の変動自体が、企業の業績や景気に影響を与えることもあります。
ここでは、主に株価が下がった場合を例にして、株価が経済に及ぼす影響のメカニズムについて見てみましょう。
まず考えられるのは、株式を保有している個人への影響です。
自分の持っている株式の値段が下がるということは、自分の財産額が目減りしてしまったということです。
その目減り分が大きければ大きいほど、その分消費などに回すお金を今までよりも減らそうとするでしょう。
銀行は、預金の受け入れや資金の貸し出し、代金の決済業務などをはじめ、きわめて重要な金融活動を担っています。
そのような銀行の経営状態が、株価の下落によって左右されてしまうことは以前から問題視されてきました。
例えば、80年秋に米国で金融危機が起こりましたが、その影響で日本の株価も歴史的な暴落を見せました。
日本の銀行の経営状態は、欧米に比べればさほど深刻な状態ではありませんでしたが、株価が下落してしまったために、それが経営にマイナスの影響を及ぼすことになりました。
この状態が深刻化すると、銀行の金融活動が縮小し、景気にも影を落とすことになります。
日本では、企業同士が互いに株式を保有しあう「株式持ち合い」という独特の企業慣習があります。
最近ではこの持ち合い関係を解消している企業も多いですが、それでもまだ多額の株式を保有しているところも見られます。
たとえ本業が好調だとしても、持っている株式の価値が大幅に下落してしまったら、その分を損失額として決算書類上で明らかにしなくてはなりません。
場合によっては、株価の下落によって赤字になってしまうこともあります。
株価の下落は金融機関に影響するさらに問題なのが、株価の下落が及ぼす金融機関への影響です。
日本の民間銀行は、多くの企業と株式持ち合い関係を結んできたため、株式の保有額も多く、株価によって経営が左右されやすいという面がありました。
近年は株式の売却を進めていましたが、現在もまだ多額の株式を保有している銀行もあり株価が大幅に下がれば、企業(一般企業や銀行)が保有する株式の価値も下がる。企業はその分を損失として計上することになり、企業業績には打撃となる繊.サブプライムローンは住宅口ンの一種80年9月、米国大手証券会社のリーマン・ブラザーズが経営破綻しました。
これをきっかけに、米国の金融機関の経営状態に対する不安感が拡大しました。
株価が大暴落し、米国だけでなく世界の経済に大変な打撃を与えました。
この一連の金融問題の発端になったといわれるのが「サブプライムローン問題」です。
サブプライムローンとは、米国の住宅ローンの一種です。
所得の低い人や、クレジットカードで延滞をくり返してしまったような人(信用力の低い人)など、通常ではローンを組みにくい人々を対象に、住宅購入資金を貸し出すものです。
お金を貸す側としては、相手が返済不能になる可能性が高いというリスクが存在するので、その分金利も高めに設定してあります。
マイホームの夢を実現するローンだったが「証券化」というしくみを使って、資金の出し手が細かく分かれているのも特徴です。
通常、ローンは銀行など一つの金融機関が借り手に資金を貸し出すわけですが、近年は金融技術の進歩により、ローンを小口に分けて証券の形に変えて、複数の金融機関や投資家に売却するという方法がとられました。
これにより、住宅資金を複数の金融機関や投資家で少しずつ出し合ったのと同じことになります。
もともと普通のローンに比べて金利の負担は重く、しかもローンを開始して数年後から金利が急上昇するタイプが多かったため、返済不能となる人が急に増えてきたのです。
貸したお金が返ってこない状態ですから、資金の出し手にとっては損失となります。
証券化のしくみによって資金の出し手が細分化されていたため、損失の影響も広範にわたっており、どの金融機関や投資家がどの程度の損失を被っているのかもわからない状態になりました。
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